『3,000円は120万円』という考え方
サブスクリプション型ビジネスが大流行している。簡単にいうと「定期購読」のようなビジネス。AmazonプライムやApple Musicなど、人気のサービスも多い。
もうすぐ実家に帰るということもあり、クレジットカードの変更をするべく、ひさしぶりにログイン。ついでに明細を確認してみて驚いた。いつの間にか、AudibleやNHKオンデマンドの契約をしていたのだ。Audibleについては一度、無料期間に試しに購読したことがある。NHKオンデマンドも『坂の上の雲』が観たくなって登録した。
NHKオンデマンドは自分で月額課金を選択したが、Audibleについては無料期間が終わったあとに正式契約したという記憶(そういう案内)が来た覚えがない。ふたつともすぐに解約した。このことについて、いくつか考えてみた。
- クレジットカードの明細は必ず確認すべき
これもよくいわれることだけど、改めて感じた。くわえて、これらサブスク型サービスを解約することで得られる金額について「どのように考えればよいのか」と。Audibleは月額1,500円(税込1,650円)、NHKオンデマンドは月額990円(1,089円)である。つまりふたつの解約で、2,739円が削減できたわけだ。計算をシンプルにするためにざっくり3,000円とすると:
- 毎月3,000円を節約することは、120万円の資産を持つことと同じ
ということだ。120万円の資産を仮に3%で回したとすると月に3,000円を生み出す。計算すると当たり前だが、「逆から」考えてこのイメージを持つことは難しい。携帯料金や電気代なども、同様の考え方になるだろう。
カードの明細をみることが、すこし楽しみになってきた。